ナイフの鋼材って…
どうも。
ナイフってどうやって作るの?
キットナイフのようなものがあって、既に部品がそのナイフになるためのパーツになっていて、それを磨いたりハンドル材を接着したりして完成させるの?
と思われている方もいらっしゃるかと思います。
僕もナイフを作る前はそう思っていました。
たしかに「手作りナイフキット」なるものも存在しています、ナイフの構造や作り方を学ぶには大変良い教材です。
ですが
我々ナイフメーカーと呼ばれている職人(作家)たちは…
画像のようにメーカーがデザインを描き、そのナイフに最適な鋼材を選び出し、自らが切り出すのです。
まさに手作り。
鋼材は熱処理(焼き入れ)を施していないナマ材ですのでドリルや鉄鋼ヤスリ、糸鋸で加工する事が可能です。
最終研磨の七割手前まで加工した後に信頼のおける熱処理業者に依頼をし、最適な硬度にしていただくのです。
大掛かりな機械を揃えなくてもしっかりとした万力、ボール盤、ヤスリがあればナイフメーキングは出来ます。
簡単ですが
こんなかんじで作ります。
ナイフメーキングはじめませんか?
仲間が増えるといいな。
ではでは
関連記事