シースの作り方その2
どうも
早速続きです。
ナイフのハンドルの厚みを五カ所記して、ポンチで穴をあけます。
いよいよ革に挑みます!
僕が好んで使用している革の種類ですが「リオショルダー」というイタリア製のタンニンなめしの革です、いつも大変お世話になっている地元のレザークラフト屋「浜松クラフト」の社長さんがオススメして下さった自慢の逸品です。
今や世界中に顧客を持っている同郷のナイフメーカー山本宣弘氏もこの革を使っています。
で、革に記しや形をボールペン写します。
ここからが僕独自な作り方です。
右側を外形よりおよそ25ミリ幅大きく罫書きます。
そして、革をいきなり線の上から切り始めるのではなく五ミリ程外側をぐるっと切ります、その後罫書き線の上を丁寧に切り出して行きます。 元の革が大きく小さな作業台の上で革が丸まったりしていて取り回しがきかなくなり、上手く線の通りにカッターで切り出すことが難しいものです。ですから僕は二段階の工程を踏んでいます。
急がば回れ
です。
ではでは
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