銀座に向けて…その5



どうも


ほぼ毎日製作はしているのですが四本同時進行なのでなかなか作業が進んでなくて申し訳ないです。


いよいよ

ナイフメーキングの要

ブレード研削です。

ブレードが短く鋼材が薄いのでかなり集中力が必要とされます、次回はヤスリで成形しようかな

あ!

っという間に

気を抜くと只の鉄くずになってしまいます。その日の気分(メンタル)が仕上がり具合に大きく影響してしまいます、ですからブレード研削の日はデレビの「今日の占い」は観ないようにしてます(゜o゜;)

ベルトグラインダーがあればプロのような作品が出来るようになると当時は思ってました

「魔法の機械」
だとプロになるためには必ず必要だと

でも それは違いました。
確かに大変便利な道具ですし作品の幅も広がります
しかしそれは機械の性能、特性、クセを理解して使いこなすことができたらの話です。

僕は二十年近くナイフ製作を趣味として続けていますが未だに使いこなすことが出来ていないとおもいます、簡単ではありません。

鋼材の外形成形、ブレード研削の初期、ハンドル材の荒削り、平面研磨、バフ研磨が主な用途です。

仕上げに近い状態まで機械で追い込むイメージをもっていらっしゃるかたも多いかと思います

僕の工房にお越しいただき、実際の作業風景をみていただくとよく理解出来るのですが

あまりベルトグラインダーは使用していません

誤解を招かないように付け加えますが

僕にとってベルトグラインダーは大変重要なパートナーです。

ですがコレがないとプロじゃない…というわけでもありません。

ヤスリ加工でも立派に世界で活躍しているナイフメーカーは大勢存在します。

難しい話は抜きにして

ナイフメーキングは趣味として最高です!


皆さんナイフメーキング仲間になりませんか?


あ、

申し遅れましたが…

私、フェイスブックをやっております

「鈴木伸明」で検索してみてください。

ではでは

メーキングのご質問等は私に出来ることであればできる限りお答えいたします、只…いかんせんサラリーマンですので迅速な回答は難しいことを御了承ください。
また、オススメは「マトリックスアイダ」!大変親身になって親切に対応してくれます、お店の門を勇気を持ってたたいてみてください、「ここは東京なのか?」と思う程暖かい接客に驚き感動します。ショップの質、情報量がハンパないです。


ではでは


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